「思考の格闘技」は、松原隆一郎が自身の言論活動につき紹介・報告するサイトです。

中日新聞「時のおもり」2014.1.22朝刊

「潮騒のメモリーと記憶の再編」世代を超え共有できた

2013年大晦日・紅白歌合戦について

「週刊図書館」週刊朝日2014.2.21

西牟田靖『<日本國>から来た日本人』春秋社

デビュー作『僕の見た「大日本帝国」』で「かつての植民地の現在」を扱った著者が、「植民地から帰った日本人」から記憶を呼び戻す試み。

満州移民の身の毛もよだつ回想。

毎日新聞「今週の本棚」 2014年3月30日

書評鼎談・若い思想家の本/松原隆一郎・高橋源一郎・中野岳志
1.白井聡『永続敗戦論』太田出版
2.与那覇潤『日本人はなぜ存在するか』集英社インターナショナル
3.北原みのり・朴順梨『奥様は愛国』河出書房新社

毎日新聞「今週の本棚」 2014年3月16日

司凍季/椰子の血(原書房)

大正時代、ミンダナオ島ダバオに移民した若者たちは、日米開戦でどうなったか。

孫がフィクションで語る、驚愕の真実。

毎日新聞「今週の本棚」 2014年2月2日

ダニ・ロドリック『グローバリゼーション・パラドックス』白水社。

グローバル市場・民主主義・国民国家という三つの価値のうち、同時には二つしか実現しない、と主張する。
 グローバル市場と国民国家の合体したのが十八世紀までの重商主義。東インド会社のような巨大企業は取引リスクを削減するよう国家から徴税権や司法権、軍事まで勅許されていた。グローバル市場と民主主義を組み合わせたのがEUのような連邦制だが、いざ金融危機が起き債務国を救うためにドイツが消費税増税を受け入れるかというと、分裂しかねない。結局、グローバル市場のガバナンスには、その自由を多少は規制しても民主的な国民国家の多様な政策に任せるしかなくなる。

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